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ブルーベリーで目がよくなるのか
ブルーベリーの種類
しっかりお馴染みとなったブルーベリーですが、主なところでも数種類あります。原産地がアメリカ北部なのはハイブッシュブルーベリーです。ハイブッシュブルーベリーは、樹高1.5〜2.5ｍの落葉生灌木で、小果樹類に分類されています。花は１ｃｍ以内の小型で、色は白、ピンクの小花が枝先に房状に着生します。果実は直径1〜1.7ｃｍで、果重１〜４ｇの小果となり、6〜7月に成熟します。
日本には1951年から導入され、現在までに多数品種が育成されています。国内で育成されて農水省品種登録となった品種は「おおつぶ星」、「あまつぶ星」、「はやばや星」、「うつぎ青」、「じんば青」、「えぼし青」などたくさんあります。
半樹高のハイブッシュブルーベリーは、アメリカ・ミシガン州・ミネソタ州農業試験場が行ったハイブッシュとローブッシュとの交配によって生まれた品種です。これはハイブッシュの半分以下の小型で、冬期の積雪下で厳しい低温にも耐えられる品種群です。
アメリカ東南部を原産とするラビットアイブルーベリーは、果実が成熟する前にウサギの目のようにきれいなピンク色になるのが特徴で、そこから名付けられたそうです。樹体は低木性灌木ですが、樹高は3〜4ｍに達することが多く、ブルーベリーの中では強勢種となる小果樹です。
これは日本に1964年から導入され、現在までに国内で育成された農水省品種登録には「レッドパール」、「オレンジパール」、「ブルーパール」、「フクベリー」などがあります。
野生種でアメリカ北東部諸州やカナダ東部諸州に広く自生しているのがローブッシュ・ブルーベリーです。これは大部分が石の多い荒地に自生していて、果実は最も小粒で、濃い黒紫色です。
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